読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

合唱手帳

20・30代の合唱愛溢れるメンバーが「歌う楽しさ」を伝えるために立ち上げた合唱サイト。

Nコン2017『いまだよ』解説:「もっと」の「と」は毎回違う発音だよ「もっと強いもっと怒る」

 

こんにちは、小春ういです! 今日はNコン小学校の部課題曲『いまだよ』の発音についておとどけします。

 

 

「もっと強い もっと怒る」

 「もっとつよい もっとおこる」は、言葉がもともと持っている高さと似たメロディーで、歌いやすいところです。

 

 

ポイント1:「もっと強い」の「と」はアゴをとじながら

 

 「もっとつよい」は、「もっと」の「と」より「つよい」の「つ」を目立たせた方が言葉が分かりやすく聞こえます。

「と」は口を大きくあけて歌うのではなく、アゴをとじめにして歌いましょう。

つぎの「つよい」の「つ」のアゴの大きさと同じくらいにしましょう。

 

 

ポイント2:「つ」はベロの先を下のはにぎゅっとくっつけて

 

 「つ」は、はっきりしない聞こえ方になりやすいです。しっかりとベロの先に力を入れて、下の歯にぎゅっとくっつけて歌いましょう。

 

 

ポイント3:「もっと怒る」の「と」はアゴを少しあけながら

 「もっとおこる」の「もっと」の「と」は、「おこる」の「お」を上手く引きだすようにして歌いましょう。

「と」の口の大きさは、「もっと強い」のときより大きめで、「お」の口の形にむかうようにして歌いましょう。

 

f:id:chorustips:20170518213040j:plain

 

 

 

Nコン課題曲の歌い方、好評連載中です。

 

月・木は高等学校の部課題曲『君が君に歌う歌』について。

作詞:Elvis Woodstock(リリー・フランキー)/作曲:大島ミチル

 

火・金は中学校の部課題曲『願いごとの持ち腐れ』

作詞:秋元康/作曲:内山栞/編曲:横山潤子 

 

水は、小学校の部課題曲『いまだよ』

作詞:宮下奈都/作曲:信長貴富 

 

について解説します!

 

 

〈ライター:小春うい〉twitterで記事のこぼれ話もつぶやき中@koharuui

日本語の歌唱を得意とする声楽家・合唱指導者。国立音楽大学卒業。基礎力を大切にした歌唱・指導が特徴。日本語音声学や朗読などを学び、知識を実践に結びつけることをライフワークとする。中学生の時、NHK全国音楽コンクール(通称:Nコン)全国大会出場。高校では合唱部を音楽的に推し進め、初出場で全日本合唱コンクール(通称:朝日コン)全国大会3位相当の特別賞を獲得した。大学・社会人になっても合唱やアンサンブルを続け、海外演奏旅行や海外コンクールなどの経験を持つ。