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合唱手帳

20・30代の合唱愛溢れるメンバーが「歌う楽しさ」を伝えるために立ち上げた合唱サイト。

笑顔に不安があるなら確かめてほしい。笑顔診断

こんにちは。マナーアドバイザーの清水ひなたです。

 

以前、自然な笑顔の作り方についてお伝えした記事に

「自分の笑顔が自然かどうか分からない」

という感想が寄せられました。

 

 

その声にお答えして、今回はあなたの笑顔が自然かどうか判断する方法をお伝えします。

 

笑顔診断:頬に置いた手はどの位置に移動した?

笑顔診断は簡単です。頬に置いた手がどの位置に移動したかで診断できます。

※自覚しやすいよう、できれば鏡をご用意ください。

 

笑顔診断:

 

まず、両手を唇の隣に頬を包むようにして置きましょう。

その状態で笑顔を作ってみてください。

 

その時、手はどの方向に動きましたか?

 

 

横?

上?

斜め上?

斜め下?

横と上が同時に?

 

身近な人にも行ってみていただくと分かるかと思いますが、人によってさまざまな方向に動きます。

 

自然な笑顔のキーは「大頬骨筋」

正解をお伝えする前に、自然な笑顔のポイントを確認しましょう。

 

自然な笑顔の条件は

 

・口角が上がること

・頬が上がること

・目尻が下がること

 

この3つでした。

 

そして、この動きを実現するには「大頬骨筋のみを収縮させること」が必要なのでした。

 

正解は「大頬骨筋の動き=斜め上」

「自然な笑顔」の場合、頬に置いた手は大頬骨筋の動きに沿って動きます。

その大頬骨筋は口角のあたりと目尻のあたりを結ぶ筋肉ですので、正解の方向は斜め上です。

それ以外の方は、残念ながら「自然な笑顔」ではないということになります。

 

これまでに100名以上にこの診断を行っていただきましたが「斜め上にスッと引き上がる」方はとても少なく、10名もいらっしゃいませんでした。

 

横や上に動いたりする方の他に、自覚しにくいのですが斜めの動きと横や上への動きが組み合わさった方がいらっしゃいます。大頬骨筋が動いてさえいれば良いのではなく、大頬骨筋のみが動くことが理想のため、この組み合わさった動きも厳密には「自然な笑顔」とはいえません。

 

そんな方々のために、トレーニング方法をお伝えします。

 

手が「斜め上」以外の方向に動いたら

手が「斜め上」以外の方向に動いた方は、まず大頬骨筋の動きを感じてみることがスタートです。

 

この方々はそもそも「大頬骨筋」を使い慣れていません。神経が眠っているとイメージしてください。まずは、周りの筋肉を総動員するようにしてとにかく大頬骨筋を使える状態にしていきましょう。

 

口角と目尻を結ぶラインに手を添えて、その2点が近づくよう顔の筋肉を動かします。

「なんとなく、こんなかんじかな?」で大丈夫です。

手で動きをサポートしながら、繰り返し行なってみましょう。

 

がむしゃらに何度もより、集中して5回。

 

毎日行って2週間経つ頃には手のサポートがなくても「大頬骨筋」が動くようになっているはずです。

 

手が「斜め上」に動いたものの他の動きが混ざっていたら

斜め上の動きと他の動きが混ざっていた方は、「大頬骨筋」と一緒に他の筋肉が動いてしまっている状態です。

 

多くの人に表れやすい余分な動きは

・上唇をめくるような動き

・口角を下に引っ張る動き

・口角を横に引っ張る動き

・眉を近づけるような動き

・顎にぐっと力を込めるような動き

 

です。

 

これらが無いかどうかを鏡で確かめながら、大頬骨筋を動かしてみましょう。

 

こちらもやはり、毎日5回2週間。

 

続けられれば効果が実感できるはずです。

 

歌と笑顔を両立させるために

前回もお伝しましたが、笑い方によっては、発声や発音を妨げることがあります。歌い手として笑顔のために歌の精細さを欠くことはもったいないことです。

 

「唇や顎は、歌のために
 大頬骨筋は、笑顔のために」

 

この、歌と笑顔を両立させるためのポイントを心掛けてみてください。

 

 

〈ライター:清水ひなた〉

マナーアドバイザー・お話の仕方講師として活動する。要点と本質の分かりやすい説明に定評がある。言葉遣いだけでなく、発声や表情・間の取り方など非言語コミュニケーションについても伝える。中学生の頃から現在に至るまで継続して合唱活動を続けている。